上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ほい、続き


僕は体の力が抜け、力無く床に膝をついた
そしてついに、僕の涙腺が緩み、
目尻から一筋の滴が流れ落ちた
「ちくしょう…」
馬鹿だな…俺は……
泣きたいのは彼女の方じゃないか…
「…………ごめんな……」
自然と口をついて出た言葉は、弱々しく頼りなく、情けないものだった

「謝る必要なんか無いわ」

「?」
僕は顔を上げた
僕の耳に届いた声は、僕のよく知っている声だったー…

三年後ー…
僕と彼女は結婚を果たし、幸せな家庭を築こうとしていた
僕は彼女を呼んだ
彼女は洗濯物を畳む手を止めて顔を上げた
「何でもない」
僕がにっこりと笑いかけると、彼女も笑った
彼女は五感を無くしている
それは今でも言えることだ

人には第六感というものがある

彼女は五感を無くしたせいか、この第六感が生まれたのだ
彼女がどういう風に感じているのかは分からないが
彼女は
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
それら全てを『感じる』ことで生きている
 
      ~fin~


今まで読んでくれた方
ありがとうございました!
俺、起承転結でいう、結が苦手なので
正直自信ありません…
ま、でも
楽しんでいただけたのなら良かったです
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kuroneko1209.blog134.fc2.com/tb.php/157-c0139abc
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。